6時投稿が…。
遅れてしまいました。失礼しました。
現在朝の7時半に書いています。
さて、
タイトルのチャンクダウン思考
カタカナでどんな思考かわかりますか?
チャンクとは、「塊」を意味します。
ダウンはここでは「分解」です。
チャンクダウンで「塊を分解する」になります。
似ている表現だと細分化思考です。
物事は全て要素と構造から成り立っています。
大きな岩石も石基と斑晶や斑状組織という要素が構造化されてできています。
料理も同様です。
「ハンバーグつくって!」と言われても
何をどうすればいいかわかりませんが、
小麦粉とひき肉と卵と塩と胡椒の材料を買い
レシピの手順どおりに仕上げていくと
ハンバーグをつくることができます。
人は未知で大きな事を成し遂げるとき、
実情はレベル10なのに
どうやったらいいか曖昧に思い難しく捉え
レベル30や40にも感じてしまう傾向があります。
チャンクダウン思考があれば
全ての細かな要素と構成していくステップも分かってわかるので
「できる」に近づきます。その対価として
相手に具体的・正確に伝えることができたり、
ピンポイントに課題を抽出したりもできます。
この思考、トップレベルの指導者は持っているように思います。
物事をロジカルに順序立てて相手が納得できるように伝えるスキルは
この思考から始まります。
鍛え方は、「曼荼羅シートを活用する」です。
曼荼羅シートはオープンウィンドウ64とも言われています。
サッカーを要素と構造に分解したところこうなりました。
![](https://kotobasc.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-13-07.42.48.png)
またラグビーを要素と構造に分解したらこうなりました。
![](https://kotobasc.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-13-07.41.56.png)
(※全てがこの通りではありません。僕の頭の中にあったことをシートに記入しました。)
有名なのは大谷翔平選手の高校1年のときに書いたシートです。
![](https://kotobasc.com/wp-content/uploads/2021/07/図1.png)
また、多田修平選手(陸上100㍍日本記録保持者)が
大学4年に書いたシートも有名になっています。
![](https://kotobasc.com/wp-content/uploads/2021/07/図2.jpg)
このように
物事を要素と構造に細かく分けると曖昧なものが明確になっていき
「できる」に繋がっていきます。
大きな物事にチャレンジするとき、
課題に対するクリアな解答を持ちたいとき、
日常からこの思考パターンをもっておいて発揮されると
良いのかなって思います。
では。
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