Blog

意図的にゾーンに入る①「ゾーンの状態」

5月20日、山本ミヤさんのメンタルコーチング

「意図的にゾーンに入るためのアプローチ」を

オンライン講座にて教わってきました!

山本ミヤさんは、多くのトップアスリートのメンタルをサポートしているメンタルコーチです。
Instagramで活動を掲載しています

以前、「ゾーンやフローについて興味があります」とコメント頂いていました。

スポーツ指導者と話していると、ちょうど大会前もあって

「選手の力を最大限に引き出すアプローチを知りたい」との要望もありました。

コミュニケーションの観点だけにならず、多角的な視点を持っていた方が、

現場にとって有益になる。

そう思い、今回講座を受講した次第です!

ゾーンやフローという状態は、

自分の全ての力を発揮することができ、

時間を忘れるくらい集中し、

感情をコントロールできる状態を指します。

それが全ての選手ができるようになれたらなら、これ以上楽しい時間はない。

教えていただいた内容を余すことなく、書かせていただきます。

※内容が多いので、約90分で教えて頂いたことを

3日間に分けて計3回書いていきます。

「ゾーンの状態」

ゾーンとは、

【リラックス】 × 【(適度な)緊張】 × 【集中】

この3つが適切な状態の時になります。

適切にする方法は、脳から出るホルモンを分泌することです。

リラックスは「セロトニン」緊張は「ノルアドレナリン」集中は「ドーパミン、エンドルフィン」

というホルモンで創り出されています。

特に「セロトニン」が優秀で、闘争心や興奮を引き立てる「アドレナリン」を抑えるが役割があります。

「アドレナリン」が多すぎると冷静になれず集中も欠けます。

ではどうやって「セロトニン」を分泌できるかというと

瞑想 です。※後ほど詳しく記載します。

スポーツでもビジネスでも成功する人の習慣に”瞑想”が多く挙げられていますがココでも取り上げられていたのでやっぱり最強なんだと思います(笑)

「これをしてはゾーンに入れない」

簡単にいうと思考がマイナス状態だとゾーンには入れません。

理由は”受け身”になるからです。

例えば『回避しよう』という思考パターン。

「できない」「ミスしたくない」と思っていると視点が自分ではなく、

他人の評価や相手の行動に視点を注ぐことになります。

すると自分の力を発揮することに集中できなくなります。

多くの選手は『回避しよう』という思考パターンを持っていますが、

それを肯定に変える2ステップがあります。

1stステップは、「『回避しよう』と思っていることに気付く」

※『回避しよう』は言い換えると、『負けたくない』。考え方が受け身になっています。

2nd ステップは、「『勝ちたい』の思考に転換する」

※『勝ちたい』の思考だと「勝つためにはどうするか」と自分軸で考えることができます。

そして1と2を繰り返すことで習慣化することだと言います。

これは一般的に、3週間~3か月で習得できるそうです。

短いですが、今日はここまで。

また明日も続きを書いていきます!

では。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

PAGE TOP