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意図的にゾーンに入る③「脳の鍛え方」

今日で意図的にゾーンに入る内容はlastになります。

学んだことのoutputは難しいですが、頑張ります。

今日は、どうやったらゾーンに入る状態を創り出すことができるのか

その鍛え方を書いていきます。

「鍛えたい脳の部位」

まず鍛えたい脳のターゲットは

背外側前頭前野。

ここは思考と行動の切り替えをつかさどる大事な部位です。

”ひらめき”

という自然現象がおこるのもこの部分が一番作用していると言われ、

(本来は”デフォルトネットワーク”と言われる背外側前頭前野と他4か所ほどの部分からなる脳の作用で)

ぼーっとしてるときに一番活動するそうです。

この「”ぼーっと”してる」と「力を発揮するためのゾーンの状態」は真逆のように思いますが、

常にひらめきを生み出せる状態、いわゆる思考がクリアな状態として

実はもっとも好ましいわけです。

しかし、現代の社会は”ひらめき”を生みにくい社会です。

なぜならぼーっとする時がないから。

一番の原因はスマホをすぐに見てしまう事です。

僕も依存症のように暇さえあればInstagram、YouTube….

それだと鍛えようにも鍛えられないんです。(笑)

どうやって背外側前頭前野を強化していくかと言うと、

『ここ』という瞬間を決めてスマホやテレビなどが無い場所に身を置くことです。

時間は25分間。

集中はMAX25分と言われているからです。

25分間は勉強や仕事、作業に集中します。

そしたら、5分間の休憩。

休憩はできれば、目を閉じることが理想だそうです。

(※25分間で使った脳の休息)

「鍛え方」

他にも、脳(背外側前頭前野)の鍛え方があって、

読書をすることも有効だそう。

これはざわざわしているところで

25分間読書をする。(もちろん携帯は見ない。)

時間がたったら今度は、ざわざわの音に耳を傾ける。

すると、25分は活字に集中していた脳が今度は雑音に意識を向けることになるので

背外側前頭前野が活性化されるそうです。

また、湯船に浸かったり、痛くない程度のストレッチをしたり、睡眠、瞑想も効果的です。

補足ですが、スティーブジョブズやマークザッカーバーグは風呂場と寝室とトイレに

メモ帳を置いているとのこと。

理由が”ひらめき”が起きやすい場所だから。

日常から”ひらめき”を大切にする習慣があると

試合でゾーンに入る確率は高まるのかもしれません。

「瞑想」

いろいろ鍛え方を書きましたが、

結局一番は”瞑想”みたいです。

とくに一般的な呼吸瞑想。

こんな感じのポーズで。

アスリートでは長谷部誠選手、長友佑都選手らが実践しています。

長谷部選手は寝る前の20分から30分。

長友選手は試合warmup前の10分を瞑想の時間としているみたいです。

トップアスリートに限らずに、全てのカテゴリーでも有効性を知りたかったので、

ジュニアサッカーの試合現場を説明して、どんなタイミングでどのように活用すると

いいか質問したところ、

試合前に立ったまま深呼吸と足で身体を支える感覚に1分間集中するだけで、

脳の活性化につながる瞑想になると言います。

これならゾーンに入る手段として、簡単に始められるかなと思いました。

「最後に」

とはいえ、初めての瞑想で効果が必ず出るとは限りません。

セロトニン(①で説明したリラックス効果を生む脳内ホルモン)は、分泌を積み重ねないと蓄積されないみたいです。

だから、瞑想の日々の積み重ねが試合でゾーンに入る一番の近道のようです。

瞑想の効果は僕も実践してみて感想をお伝えしますね!

一時期、『座禅』に興味を持っていて、ほぼ瞑想なんですが、

それをしていると五感が研ぎ澄まされる感覚がありました。

今はしてません…(汗)

これで今回勉強したメンタルサポートの内容は以上になります。

まとまりのない文章で分かりにくかったなどありましたら、

教えて下さい。

また勉強します。(笑)

山本ミヤさんは九州で活動されてる人気メンタルサポートコーチですので

一度お話を聞くのもいいかもしれません。

それでは学びのoutputを一旦終えようと思います。

ありがとうございました。

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