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「行動」と「実行」のちがい

似たようで異なる意味をもつ言葉はたくさんあります。

その中の一つ、「行動」と「実行」。

僕たちは「行動」することが多いですが、

「実行」することは躊躇しがち…。

どんな違いがあるのか紐解いていきます。

「行動する」と「実行する」

この言葉を聞いて、何か感じ方や捉え方は違いませんか?

また、勇気のいる方はどちらでしょうか。

恐らく勇気のいる方は「実行する」です。

革命を起こそうとする人は、「実行」しているのではないでしょうか。

どういうことか説明します。

「実行」

「実行」とは、

こうしようと思うこと、やるべきだと思うことを事に起こすこと

です。

ちなみに、本を読むは、「行動」になります。

しかし、読んで知り得たことをすることを「実行」といいます。

他には、youtubeで好きな選手の動画を観るは「行動」になります。

しかし、観て真似して試合で発揮してみることを「実行」といいます。

なので成果を出す人は、「実行」する人です。

「実行」するためには

「行動」することは結構シンプルで手軽なんですが、

「実行」となると少し勇気やチャレンジが必要になるって思うんです。

ではどうしたら「実行」しやすい状態になるのか。

スポーツに置き換えるなら、選手が勇気を持って果敢にチャレンジしていく姿ですよね。

指導者は「行動」よりも「実行」できる環境づくり、

また、「実行」できる心づくりができたら最高です。

環境づくりは今は置いといて、

心づくりは、選手のセルフイメージを好転させてあげるお手伝いです。

自己肯定感や自己信頼などがキーワードになりますが、

簡単に言うと自信をつけること。

今の現状

これは僕の感じるところです。

スポーツをよく見ていて、たくさん練習をさせるんです。

練習は「行動」になりますが、

試合における選手から自発的に出るチャレンジが少ない気がしています。

これは僕の高校時代もそうでした。

要するに選手から生まれる「実行」が少ないんです。

それは選手自身の問題も少なからずあります。

しかし、環境づくり、心づくりの課題もある気がしています。

皆さんや選手の「実行」の数はどうですか?

僕は今後どんどん増やしていきたいと思っています。

どうやってやったらいいんだって話は

後日でも対面でもお話できたらと思います。

では!

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