僕は小学校3年生の頃、練習前にお腹が空いたので
包丁を握ってお肉を切って焼いて食べることを思いつきました。
冷蔵庫からお肉を取り出し、まな板にのせ、包丁で切ろうとすると
切れたのは自分の指の皮でした…(笑)
案の定、指から血が流れ、それもまあまあ深く切れていたみたいで
絆創膏で処置してもなかなか止血できず、
その日の練習は休むことにしました。
すごく罪悪感いっぱいでした。
次の練習の日、コーチに謝りに行くと、コーチから言われた一言が、
「包丁握って料理しようとしたんだろ⁉ まだ小3なのに、スゲーな!!」
思いもよらない言葉だったので今でも心に残っています。
自分の行動を承認してくれたことに感謝で、
これは生涯自分の記憶に残ると感じています。
コーチングの言葉で承認することをアクノリッジと言い方をします。
僕たちCoachは、承認する言葉を数多くもっていると良いとされています。
例えば、
「君の行動で勇気をもらえたよ!」
「あなたと一緒にプレーができて幸せです」
「君がいないと今のチームはない」
「いつもチームのためにありがとう」
「その気遣いがみんなを助けたよ」
「みんなの闘志は会場の心を動かした」
「あなたといると元気がでる!」
「よくできるようになったね!」
「今まで見たことのないゴールだ」
「今日のMVPだよ」
「みんなにとって必要な存在なんだ」
「まさか達成するなんて!驚かされたよ!」
人によって響く言葉は違いますが、
アクノリッジは人の心に残り、時には自分の軸をつくる大きな要素になります。
僕もこれまでの人生でアクノリッジを受けて、
自信をもてたり、軸を確立できたり、成長できたりしてきています。
同様に、承認の言葉、どんどん自分の周りへ伝えていきたいです。
最後に一点補足ですが、
このアクノリッジは、言い方によって、
相手に”評価”を伝えるように聞こえてしまうことがあります。
”評価”されることを嫌がる人もいますので注意しながら、
相手の様子をみてアクノリッジすることが大切です。
と自分にも言い聞かせて、今日はここで終わります^^
では!
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