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語彙力が多い選手になろう!その理由と方法は?

皆さんの思う、
プレーヤー人生を引退しても活躍し続けている人は誰ですか?


私には代表的な2人がいます。
サッカーの内田篤人さん。
現在は日本サッカーのロールモデルコーチ、そして、サッカー日本代表戦の解説者&インタビュアーなど多岐にわたって活躍されています。サッカーを知らない人からしても具体的で分かりやすい解説をおこないます。個人の見解ですが松木アナウンサーとのコンビネーションは抜群です。

野球の鈴木一郎さん。
現在は高校野球や草野球チームなどへ指導をしながら、CMや大企業の社長さんとの対談を通して、人材育成に大切なことを社会へ働きかけています。

そんなお二人に共通していること
それが語彙力です。


近年では語彙力の高い選手が、プレー以外の場面で活躍する様子を多く見るようになりました。今ならYouTubeでも元アスリート選手が活躍されていることがわかります。

語彙力が多い選手になろう!
そうタイトルに書きましたが、その理由の一つには
スポーツ以外で活躍する場が広がるからです。

私たちスポーツ経験者は常に身体感覚を養う訓練をしています。
実はその身体感覚を視聴者・応援者の方は知りたいと感じています。


どんな感覚のもと輝かしいプレーは生まれているのか?
その原点やプロセスを知りたいのです。
感覚を知ることによって、最前線で活躍する選手の心情に近づくことができたり
自分も活躍する人間になるための再現性が高めることができたりするからです。

「言葉に重みがある」「説得力がある」と言われる選手ほど
経験に基づいた感覚を具体的な言葉に置き換えていると思いませんか?

そのような人から私たちは物事を学びたいと思っています。

これが一つめの語彙が多い選手になる理由です。

では他にどんな理由があるのか二つ紹介します。

語彙力が多い選手になろう!
その理由の2つめは、
ファンやサポーターを味方に付けることができるからです。

内田選手もイチロー選手も現役時代には自分の想いや考えや感情を言葉に載せてファンやサポーターの心を動かしてきました。
私たち視聴者は、選手の”プレー”という表面をみて一喜一憂します。
加えてその背景にある想いや考えを知ったとき、共感に変わり、選手の人生まで応援したくなります。

どんな想いで試合を闘っていたのか?
プレーをする狙いや目的が分かってこそ
心からの応援ができていたように思いませんか?

語彙力が多い選手ほど、ファンやサポーターを味方につけます。

語彙力が多い選手になろう!
その理由の3つめ(Last)が、
仲間と充分な関係を築けることです。

これはパフォーマンスにも起因します。
自分の伝えたいことが言える。
チームにとって、叶えたい目標にとって、必要かつ有益な意見を正直に言える。
すると相手(チームメイト)に対して胸の内を開くことに繋がって、
チームプレーの質も高まると思いませんか?

語彙力が多いことで曖昧だった想いや考えが明確になり、
明確な想いや考えをチームメイトに届けることで共通認識が増え、
互いのことがよく分かり、パフォーマンスアップに繋がると考えます。

語彙が多い選手ほど、仲間と充分な関係を築けます。

以上の語彙力が多い選手になろう!の理由3つ。
まとめると
1、スポーツ以外で活躍する場が広がる
2、ファンやサポーターが増える
3、仲間と充分な関係を築ける

皆さんはどうお考えでしょうか?

「考える力=語彙力=優秀」とも教育者の斉藤孝教授は言われています。

理由1の「スポーツ以外で活躍する場が増える」の中では、例えば入社して営業成績が上がったり、会議で貴重な意見を発言できたり、商談相手の心を掴んだりする可能性も膨らむのではないでしょうか?

では、スポーツ現場でどうやって語彙力を伸ばすのか??

もう簡潔に書いて、今日は締めます。

それは、


プレーを振り返る機会をつくる。

これが現時点で効果がある最大の方法だと考えます。
どうしてかという点は明日のブログでお伝えします。

では!

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