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自分を観ることはつらい|インタビュー回答を冷静に見返したとき

昨日はインスタライブにて
「スポーツコーチング」を取り入れたスポーツ活動】という
テーマで1時間程インタビューして頂きました。

Jr.ユース年代のサッカーチームも指導しているので
その活動実践をメインで話していたのですが
改めて、自分が話しているの見返すと
なんでこのこと話したんだろう…
なんでこの言い回しをしたんだろう…
と観ていて辛くなりました。

皆さんは、
自分が考えていたことと自分がとっている行動が
違っていた
ということはありますか?

例えば、小さいお子さんに対して
「大きな声で言い聞かせることは辞めよう。子どものことをゆっくり理解しよう。」
と考えていたとします。
いざ一緒に過ごしてみると
「なにやってるの!ちゃんとしなさい!」
とつい言ってしまって、反省するみたいな。。

昨日どんなことがあったかというと、
自分本意のことに偏って回答していたということです。

視聴していた方の中には選手や保護者の皆様がいたと思います。

私は、自分がチームに入ったことでいかにいい事が増えたか
ということを気付いたら話していました。
スポーツコーチングの有用性について語りたかったことは勿論ですが、
本来は
「選手や保護者の皆さんに何故こうした指導法をとっているのか間接的に知って欲しい」
ことが狙いでした。

でも蓋を開けて、冷静に自分を見返すと
自分の発信に酔っているただのおしゃべり叔父さんに…

実際に選手やチームの雰囲気が変わったのは事実で
保護者さんからも選手が楽しそうにしているとのお声を頂きますが
凄いのは選手と保護者さんの対応力・順応力・人柄です。

なぜその点について触れなかったのか…。
改めて、まだまだ浅い人間でした。

自分のことを俯瞰して見つめる力メタ認知と言います。
自分が見る視点以外のいくつもの視点から物事を捉え、
考え行動していくことです。

そのメタ認知。

全くできていませんでした。。。

チームのみんなは私の回答を聞いて
何を感じたんだろうと今思っています。

ただ自分を振り返るという経験が自分を磨き
新しく更新するのだろうとも思いました。

絶賛反省中で、
自分の行動をまじまじと振り返るのは辛いですが
教訓を2つ得たので共有します。

高くする者は低くみられる。低くするものは高くみられる。

先週木曜日に教えてもらった言葉

最良のアイディアは心から、最悪のアイディアは頭から生まれる

スティーブン・スピルバーグ

1つはつい最近知ったことですが、
体験を通して真の獲得になったきがしました。

また、生まれたアイディア
(今回だったらインスタライブをしようという試み)が
心からのものか、頭のアイディアに移り変わってないか
今後は常に確認して参ります。

では。

2月の勉強会はこちら

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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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