先週の日曜日、高校の友だち タイスケ との Insta live にて
「指導者がちゃんとしてないことを選手に言ったってお前やってないじゃんって思うよね」
「例えば、試合いって指導者が荷物きちんとしてないのに荷物揃えろって言ったってね…(笑)」
言われたことを選手は意識するんだから、余計に選手は指導者の行動をじっくり観るという話。
そして、指導者がやってなかったらそりゃ選手は疑い始める。
その状態でいくらいいこと教えたってうまくいきっこないっておちです(笑)
当然のことです。
人は信頼する人からしか価値観を学ばない。
そう言ってました。
最近スゴイと感じている 工藤勇一 大先生が…^^
そもそも教える以前に、選手と信頼関係は築けていますか?
信頼関係なくして、挨拶の大切さや、荷物の整理整頓の重要性なんて相手に伝わりません。
僕にもこんな経験がありました。
高校2年生の頃、3年生とは親しかったので挨拶は1年の頃に比べてさほど気合いをいれなくてよくなりました。
(あ、基本は気合入れて挨拶しないと裏に呼ばれてシバかれるとこでした(笑))
その様子を後輩の1年生たちは見ていました。
でも1年生は上級生の誰に対しても当たり前のように気合い入れて挨拶するんです。
そして、進学して3年生になった時、後輩の2年生たちの挨拶が激変したように思ったんです。
1年前は気合い入れて挨拶してたのに、今は俺達に対して手を抜いてる…
おい~!!ってなりました。
今考えればそれもそのはず。
わかりますよね、
後輩は僕たちの様子をみてたんです。自分たちがしてなかったのに、するはずないんです。
しかも、そんな状態で「おい2年。挨拶しろよ!」って言っても…
するわけないだろ~!!
って感じです、今では。
信頼されてなかったんですね。
信頼されるって難しいんです。
一日でできることではないように思います。
じっくり時間をかけて、丁寧にしなくては築けないことです。
やっと信頼関係を築くことができたのち、
価値観に対する話ができます。
「挨拶しよう」「荷物を整頓しよう」「自分から動こう」「言われる前に考えよう」
「おもいやりをもとう」「仲間を助けよう」「感謝の気持ちをもって」「最後まであきらめない」
なんて価値観は
信頼があってこそ、言葉や態度に乗せられて、相手に伝わるものです。
信頼されてるかな~?
僕も自分に問うて生きています(笑)
人は信頼する人からしか価値観を学ばない。
では人から信頼されるって…??
今日はここまで。
では!
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