ブログ「総戦力」

「5年間の答え合わせをしてきます。」

東京五輪バトミントン女子代表 奥原希望選手 が五輪前に言った言葉。

「5年間の答え合わせをしてきます。」

この言葉にスポーツの全てが集約されているように思いました。

結局、スポーツは最適だと考え抜いたことをトレーニングし続けます。

それが正解かなんてわかりません。

その答えは目指す大会の中で結果となって返ってきます。

答えが見えない中で正解を手繰り寄せようともがきます。

奥原希望選手は残念ながら準々決勝で敗れてしまいましたが、その際も

「5年間やってきたことの答え合わせが終わったかなと思います。」

とコメントしています。

それまでいろんな苦難があって、支えがあって、スポーツをする楽しさがあったはずです。

全てが上手くいくことはスポーツでも勿論ありはしませんが、

大会によってそれまで歩んだプロセスの答えが出るのもまたスポーツ。

だからこそ追求しがいのある職業なんだと改めで感じました。

学ぶことを辞めたら教えることを辞めなければならない。

とサッカー界の巨匠が言ってます。

指導者としての正解も日々追求した先に答え合わせができるものです。

それは選手と同様ですね。

では!

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言葉を扱うスポーツコミュニケーションの専門家

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