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偉大な詩は沈黙の内に生まれる

この言葉はどこで出会ったんだっけ…

大ヒット曲は、シャワーを浴びているとき、

散歩しているとき、ベットでリラックスしているとき、

瞑想や座禅で心を落ち着かせているとき、

ふと上から降ってくると言います。

気付けば携帯を開いて膨大な情報に触れるようになりましたが

大切な沈黙の時間が減ってしまってはもったいない

と思ったこの頃です。

何の話しかと言うと、

瞑想、始めました。

突然ですが(笑)

瞑想は以前やっていた期間があり、良さは知っていたのですが

「「良い」はわかったけど今はしなくてもいいかな」

って感じでやっていませんでした。

瞑想しようと思ったきっかけはメンタルコーチングの勉強会にて

スポーツ選手にとって瞑想は重要性であると再認識し、

ここ最近の自分も毎日どこか手つかずの部分がありパフォーマンスが

落ちているように感じていたからです。

瞑想は朝方、自分の部屋や人の少ない時間帯の公園でするようにしていますが、

その日一日の作業効率を高めてくれます。

「今、ここ」

への集中ができるようになり、作業中に携帯を開くことも減りました。

スポーツに置き換えると、集中が散漫せずに、

周りがどうか、相手がどうか、過去や未来の結果がどうか

を気にすることなく「今の自分」の力をどうやって最大限発揮できるか

に気を置くことができます。

僕の経験だと、瞑想した日には長い時間ランニングすることができます。

(普段は少し走ってすぐ飽きちゃうんです…)

日常だと常に何かしらの情報に触れて、

それも必要・不必要、正確・曖昧を区別することなく

良し悪しもわからないまま情報を見つめる時間だけが過ぎていきます。

情報に触れると脳は情報を処理するために疲れ、

脳には不要物質(ゴミ)が溜まると言われています。

脳にゴミが溜まっていては、試合中には良いパフォーマンスが発揮できません。

そして、日常にクリエイティブなことも生まれません。

結局、偉大な詩も生まれません。

毎日は忙しく、

スポーツ選手だったらスポーツに打ち込む日々だと思いますが、

日常のどこかちょっとした時間に

瞑想のように、「沈黙の時間」を増やすと今よりも力は発揮させるのでは?

と思ったこの頃です。

瞑想してみる、リラックスの時間を増やす、何も持たずに散歩してみる

そういった時間が、活気的なアイディアを生むきっかけになります。

偉大な詩は沈黙の内に生まれる。

では。

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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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