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思考の蓋

松山秀樹マスターズ優勝!!

GOODニュースが昨朝届きました。

その優勝時のコメントにて。

「優勝したことで日本が変わると思います。」

今日はこのことについて少しだけ。

思考の蓋を外す

2010年南アフリカW杯

日本が不評を貰いつつもグループリーグ突破をした大会。
多くの選手が大会で活躍しました。

大会後の海外からの日本人選手獲得の動きが強く、

長友選手がイタリアのチェゼーナへ。まもなくインテルに引き抜かれました。

「日本人選手がインテル??!」

凄すぎると思った矢先、

香川選手がドルトムントで、内田選手がシャルケで大活躍。

その後も日本人選手が海外のトップリーグでどんどんプレーするようになりました。

2017年日本インカレ男子100㍍決勝。
桐生選手が日本人初の9秒台となる9秒98で優勝しました。

これは、1998年アジア大会で伊藤選手が10秒00を出して以来、
日本人が届きそうで届かなかった領域でした。

すると2019年5月にサニブラウン選手が9秒台を記録。
その翌月に9秒97の日本記録を。

そして同年のロンドン大会では小池選手が9秒98を記録しました。

ここで考えたいのが、

数年前までは、「できるのか?」と曖昧だったことが

ある結果が世に証明されてから、同様の活躍や記録が出てきたということ。

もちろん競技レベルの全体的な向上もあることも前提ですが、

「できるのか?」から「できるんだ」に変換されたことが

大きな要因だと思うんです。

今回で言うなら、

「ゴルフのマスターズで日本人の優勝はこれまでにない」

という概念から

「ゴルフのマスターズで日本人が優勝することがある」

とされることで、

人の思考に蓋を外し、今後はより多くの日本人選手が優勝しやすい心理状態に

なるのではと考えてます。

それが「優勝したことで日本が変わると思います。」

と語った背景なのではないでしょうか。

本来は一人ひとりに活躍できるPotentialはあるんです。

発揮されないのは思考の蓋によって抑制されているだけ。

そもそものPotentialは全員が持っていることが前提で

その蓋を外すには自らが創りだすか、周りから影響を受けるかだと考えています。

思考の蓋が外れたゴルフ界。

サッカーや陸上のように今後どんどん日本人選手の活躍が期待されるんじゃないかと
勝手に予想しています(笑)

みなさんはどうですか?

思考の蓋外れてますか?

蓋とっちゃえばいいことあるかもしれないですよ^^

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