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モノの見方・捉え方で見える世界は変わる

僕たちは同じ物事を見ていても、人によって見えるもの・捉えることが変わります。

フィルターがあるんです。自分と物事の間に自然とフィルターが出来上がっていて

フィルターを通した解釈をそれぞれがしています。

例えばこの写真。

この有名な写真、皆さんは何に見えますか?

だまし絵としてよく使われる写真ですが、

実は2人の女性(若い女性・年配の女性)が描かれています。

僕たちは同じモノを見ていても、片や若い女性しかわからずにいる人、片や年配の女性しかわからずにいる人、

両方に気付く人がいます。

フィルターがかかった状態でみると、若い女性か年配の女性のどちらかを最初に発見した瞬間に、

「これは若い女性が描かれている!」「これは年配の女性が描かれている!」としか見えなくなってしまいます。

それは非常に狭い視点で、スポーツに置き換えるならパフォーマンスも変わります。

例えば、現在のコロナ拡大。

物事の事実は「コロナが拡大して対外試合や練習が減った」です。

これを見方・捉え方によって、「最悪の事態」と捉えるか「チャンス、他のチームと差をつけられる」と捉えるか

コロナ禍での取り組みを変わってきます。

また、サッカーの試合で。

ライバルチームに先制点を許されて、追加も決められ、前半を0-2で折り返してハーフタイム。

これを「もう勝てないかもしれない」と捉えるのか、「これは逆転して会場を盛り上げるチャンス」と捉えるのか

後半闘うパフォーマンスも変わります。

モノの見方・捉え方で僕たちの世界は変わってきます。

大学の教育学の授業で教わったことが今になって大事だと気づいたこの頃です。

では!

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