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語彙力が多い選手になろう!その理由と方法2

昨日の話しのつづきを。

語彙が多い選手になる理由の3つ
1、スポーツ以外で活躍する場が広がる
2、ファンやサポーターが増える
3、仲間と充分な関係を築ける

そして、スポーツで語彙を身に付ける
方法の代表が「プレーを振り返る」でした。

今日はどうしてプレーを振り返ることがいいのかを書いていきます。

「プレーを振り返る」

「振り返り」とは、経験や体験によって得た感覚を言葉に変える時間です。

スポーツは、行動を積み重ねることによって感覚を磨くわけですが、
その感覚を顕在化してどんな言葉として表現するかが振り返りの重要テーマです。

この感覚(考えも含む)が言葉に変わることによって、
感覚が再現性高いものとして定着していきます。

身体感覚やプレーアイディアについて言葉を使って表現する方法は
個人の感性によって無数にあります。

「シュートを強く打つ動作」という事柄を一つとっても、
「足を振りぬく」と表現する選手もいれば
「体重をボールにのせる」と表現する選手もいます。

感覚を自分なりの言葉に置き換えたり、
同じことだけど違う表現もあるということに気付いたりすることは
語彙力を増やす経験になります。

サッカー界では、サッカーノートというツールが有名です。

練習や試合の内容を記録したり、そこで得た経験や体験から
自分の気付きを書いたりするノートです。

中には、プレーで良かったこと、悪かったこと、次に取り組むことなど
書いています。

身体感覚やプレーアイディアをそれぞれ記して、
具体的な評価をつけていくことで、語彙力が身に付いていきます。

皆さんは、プレーを振り返っていますか?
その振り返りでは感覚や考えを具体的な言葉に置き換えていますか?

振り返りは競技力の成長スピードを高める最良な時間です。
そして語彙力も身に付くとっておきな時間
です。

ぜひ振り返りをしてくださいね。

では!

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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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