サッカーはどれだけ情報を集めて最適な攻め方守り方ができるかで勝敗が分かれるスポーツです。
だから「まわりを見よう!」が飛び交います。
そして、周りの”何”を見たら良いのかと言うと、
サッカーの場合基本が5つあって、ゴール+ボール+味方+相手+スペースです。
この5つがどうなっているのか情報を集める必要があります。
サッカーは1秒あれば状況が全く変わります。
ボールの位置も味方や相手の様子もスペースの大きさもそれぞれが変化し続けます。
だから「”常に”周りを見よう」と言われます。
これができる力を僕は情報収集力と呼んでます。
情報収集力はスポーツに限らず、いろんな場所でも大切です。
例えば、電車に乗車中。
どんな人が周りにいるのか。座席にスペースはあるのか。
それらを見て知っていれば、年寄りの方が乗車した時に席を譲ることができます。
携帯の一点しか情報がなければできない行動です。
勤務場所だと僕はこんなことがありました。
小学校は学校を運営する為に先生一人ひとりにいろんな役割が分担されます。
体育関連の役割にあたる先生は道具の準備が大変なので1人ですると時間がかかり大変です。
だからその先生が職員室の座席を立って、グランドや体育館に行こうとした時には声を掛けてました。
「準備ですか?僕もいきますよ!」
この行動にはいつも喜んでくれました。
その先生がこれから何をするところなのか情報収集しないとできないことです。
”周り”の様子を”常”に”見る”ことで協力できたり助け合ったりすることができます。
夢に向かう時もそうです。
「世界一周したい」というならば、移動ルートや各地の宿泊場所、
その地域の文化や言語の情報を集めなくては上手に世界一周できません。
情報収集力。
スポーツで養えてますか?
これは社会で生きる力であり、スポーツで養いやすいとっておきの力だと思いますよ!
では。
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