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財を残すは下。事業を残すは中。人を残すは上。

野村監督がおっしゃった言葉です。

優秀なトップランナーほど人を残す。

財を残そうとするのではなく、

人を残すにはどうすると良いかという話。

”人を残す”というのは

自分の在り方によって影響を受けた人間が、

社会で必要とされるまでどんな人になるか

というもの。

これがまた深く、どんな人を残していきたいのか

そしてそのために自分はどうあるべきなのか考えると

「上」の意味が分かる。

スポーツだと分かりやすいかもしれません。

「上」の指導者さんは、

指導したプレーヤーが引退したとしても社会的に優秀な人材を残していく。

また、「上」の指導者さんは、

自分をも超える優秀な指導者さんを育てる。

オリンピックで活躍する選手たちは

子どもや国民に夢や希望を与え、第二のオリンピアンの心を育んでいるのだから

「上」に近いのかな。

言えるのは人の残し方はたくさんあるけど、

何かに極めなくては成し得ないということ。

このことがずっと頭の中にあって、

書き留めたら自分に落とし込めるかなっておもって今回のテーマにしました。

人を残すことを狙って活動するわけではまだないんですが、

結果的に結びいていくための要因を大切にしながら

日々過ごしていきたいです。

では!

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