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言うは易く行うは難し

何度かこのブログでも書いていますが、

僕が勉強を本格的に始めたのは大学生活の終盤からです。

当時の勉強も教員採用試験があったのでその勉強と、あと読書くらいです。

やっと社会人になって、本当に学びたいことを見つけて、今その道で仕事をつくっています。

勉強をするといろんな情報に出会います。

人よりもいろんな知識を得ることができます。

そのため、相手が知らないことを教えることができます。

僕は立場上、伝える・教えることの割合が多くなってきましたが、

タイトルの通り、

「言うは易く行うは難し」です。

「知っている」のと「わかる」のと「やれる」のと「できる」のは

レベルが違います。

僕は2年前にスポーツコーチングを学びました。
それはそれは目から鱗が落ちまくった人生史上最も楽しかった勉強でした。

しかし、それを正確に体現できるかというとそれはまた別の話。

僕は運のいい事に、勉強しながら、

実際のスポーツ指導+小学校教育の現場に立っていたので、

勉強したことをすぐに実践できる環境が揃っていました。

だから吸収率も高かったのですが、それでも勉強したことを消化しきったかと言うと

未だそうではないと思っています。

それだけ、濃かった内容でしたし、

あの学びはまだ継続されていると思うと多額の自己投資をした価値が確実にありました。

「知っている」から「できる」ようになるまでには時間がかかります。

”鍛錬”に意味付けした、僕の好きな言葉に

「千時間練習することを”鍛”と言い、万時間練習することを”錬”という」

があります。

”錬”をしてこそ「できる」ようになるという話です。

教えてもらったメンターの人からも、

「こういったスキルが本当にできるようになるには10年くらいかかるよ」

と言われてました。

だから僕もただ得た情報を多くの人に伝えるのみならず、

現場で実践を重ねて、

「コミュニケーション」や「スポーツコーチング」の本質を追求していく所存です。

実践主義とでも言うんでしょうか。

昨日は久々に少年サッカーの指導をメインで行いました。
(これまではサポートが多かったんです)

指導も鈍るもので、選手にわかりやすい言葉がうまく出てこなかった…(笑)

情報を知っていたとしても「うまくいった!」なんてことが

毎回起こるわけではありません。

それが指導の奥深いものですが、

「知っている」と修正や改善、体験からの学習が効率よくできます。

だから次に活かすことが可能です。

僕もこんな感じで勉強したことを試し試し実践しています。

この「スポーツコーチング」というメソッドは

多くの指導者さんの育成方法の引き出しが増えること間違いなしです。

僕はまだまだ熟達者ではありませんが、

多くの指導者に届き、多くのチームや選手の力を引き出したい思いから

「スポーツコーチング講座 @オンライン」を開催させていただきます。

勉強して得たノウハウをこの2年間整理し続け、実践で活用してきた学びも踏まえて

講座にてお伝えします!

開催日時は
初回:6月5日(土)・7日(月) 21:00~

※詳細はこちらから

このブログをご覧になれてる方は

実は保護者さんが多いんじゃないかなって思うのですが

僕の活動報告も兼ねて、事前にお知らせさせていただきました(笑)

スポーツ指導者の方、また「スポーツコーチング」を知りたい方がいましたらお問い合わせください。

「言うは易く行うは難し」

ですが、そもそも知らないとできません。

チームや選手の力が最大限発揮できる方法の一つとしてお役立てください!

では!

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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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