ゴールデンウィークで時間があったので、
ゆっくりスポーツ観戦しようと思い、
高校野球の試合を見学してきました。
もう何年ぶりの野球観戦?
って感じだったのですが、
違うスポーツを観るって興味深いですね。
プレーの質の良し悪しはなんとなくしかわからないですが、
チームの雰囲気や選手に漲る自信、
指導者の振舞いまで参考になることばかりです。
ふと試合中に気になった出来事。
4点差の試合展開。
7回表、
リードされているチームの守備。
これ以上離されたくない場面で
ピッチャー交代。
新しいピッチャーが登板しました。
すると、
登板直後、
立て続けに打たれてしまい、
5点差、6点差になってしまいました。
まだ2アウト。
1塁2塁にランナーがいます。
すかさずチームはTIMEをとりました。
ほんの10秒くらいのTIMEです。
「このTIMEではどんなこと話してるんだろう?」
恐らく、
ピッチャーへの励ましの言葉だったり、
メンタルマネジメントをするんだろうな
とは思っていたのですが
具体的にどんな声を掛けたり、
話したりするのか
とても気になりました。
なので、Instagramで友だちの皆さんに聞いてみました。
したら、このような回答が
どうやら、
高校球児はスタンドにいる女の子の話をするようです。(笑)
この日、応援に来ている女の子と言えば、
保護者さんくらいで
そんな日には元気もでないか~と思いつつ…笑
でも女の子がいるいないでモチベーションが変わることは
すごくわかる!!
でも、肝心なのはモチベーションがどうこうじゃなくて、
「視点を変える」ことと「整える」ことなんだって気付きました。
要は、ピッチャーはバッターとの対戦で
抑えるか打たれるかのせめぎ合いをしています。
そこだけに一点集中している訳です。
当然うまくいかないときは、沼にハマったようになります。
同じところしか見れていない
もしくは
同じことしか考えれていないと
沼からの脱出は困難です。
だから「視点を変え」て心を「整える」
視点を変えて心を整えるために
女の子の話が効果的になると分かりました(笑)
もしかすると
監督の指示・命令よりも
女の子を観た方が
チームを救う??
なんて思った次第です。(笑)
それにしても、ほんの数十秒のTIMEで
話す内容には、端的に且つ効果的な
やりとりが必要になると思います。
仲間のことを熟知し、
時と場合に応じた的確な言葉を扱うスキルが
必要ですね。
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