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スマイリーバレーボール塾「スマ塾」@加治木

3月21日
この日は、姶良市加治木にある体育館で活動していた、スマイリー園田さん(スマさん)が指導されるバレーボール塾(通称「スマ塾」)の練習見学へ行ってきました。

笑顔の多いバレーボール空間で、選手もスマさんも競技思考や向上心を持ちながら、バレーボールをすることに楽しさを心から感じている様子が素敵でした。

選手は女子中学生がほとんどでしたが、中には男子小学生も参加していたり、大学生や社会人のバレーボール経験者のお兄さんお姉さんたちがいたり、いろんな世代のバレーボール好きが集っています。

とあるブラジルのストリートサッカーの話しでは、「(年上・年下関係なく)どんな世代の人とプレーしても楽しめる選手が上手い選手」と言われています。

日本は古来より「学ぶ」は「真似る」と言われていて、お兄さんお姉さんのプレーを見た選手はたくさんの刺激を受けて、楽しみながら上手い選手に近づいていくスポーツ現場でした。

そもそも日本では、年が違う人同士でスポーツをする環境が世代間で区切られるためあまりなく、この「スマ塾」ではそれがあたりまえのようにあるのが凄さの一つだと感じます。

その環境をつくれるのは指導者のお人柄が大きく影響していると…。

スマさんのご指導は「怒らない」「否定しない」を実践し、選手のナイスプレーや上達を感じるプレーをすかさずに褒め、個々の課題となるプレーには丁寧にレクチャーされていました。

そして、選手に負けじとバレーボール愛が強く、練習中では選手より動き汗をかきます!

思いがけず珍妙なプレーがあったときは大きく笑い、場を和ませる姿もユニークで、だから選手もお兄さんお姉さんもこの場所に集まりバレーボールをされるんだと分かります。

そんな空気感だったので見学しているだけでは勿体なく、一緒もプレーもさせてもらいました。

人生初めてのバレーボールチームの練習でぎこちなさ満載でしたが皆さんが温かく受け入れてくださり、ある選手からのコーチングでアタックが綺麗に入るという貴重な経験もさせて頂きました!

スポーツの語源には「楽しむ・遊ぶ」といった運動の本質がありますが、それを体現されているスポーツ現場だと心から感じました。

スマさんとの出会いは3月の「スポーツコミュニケーションBasic1研修」にて。
選手との関わり、コミュニケーションの重要性など参加してくださったときにたくさん話すことができ、僕がバレーボールの見学にいったこともなく勉強もしたいことから今回見学させていただくことになりました。

普段はサッカーの現場にいますが、こうして各種スポーツ活動に触れられるのは大きな経験になります。

「スマ塾」の選手の皆さん、スマさん、この度はありがとうございました。皆さんのご活躍を応援しております!!

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