「自分を信じること」
これを自信と言いますが、”どんな自分”の”なに”を信じることができたら
自信を持つと言えるのかって話をします。
※個人的な見解です。この話すごく長くなるので今回は概要だけです。
自信のある、なし
そもそも自信のある人とない人で、行動は変わるでしょうか?
言わずもがな「変わる」になりますが
自信のある人は前向き(積極的)な行動をとりがちです。
ない人は後ろ向き(消極的)な行動を
これをもっと平たく言うと
ポジティブ か ネガティブ&パッシブ
になるんですが、
それぞれの「自信」の状態はどんな状態か深く考えようと思います。
セルフイメージ
「自信」とは、自分の中にある感情、すなわち
自分が自分にもつイメージで形成されているのですが
それを僕はセルフイメージと呼んでいます。
聞きなれない言葉だと思うので、ゆっくりほぐしていこうと思うのですが、
「自己○○」という4文字の言葉ってどんな言葉を見たり聞いたりしたことがありますか?
自己〇〇
どんどん上げていきます。
「自己肯定」「自己受容」「自己効力」「自己信頼」「自己尊重」「※自己認識」
「自己否定」「自己不信」「自己卑下」「※自己啓発」「※自己破産」「※自己防衛」
などです。
自分に関することは、いくつもあるってことです。
これらすべてをセルフイメージと呼んでます。
では自信はどんなセルフイメージがあると持てるようになるかって話です。
それぞれの自己〇〇の意味
その前に言葉の意味について書いていきます。
これググッてもそれぞれ似たようなことが書いてあってはっきりしにくい(僕がそうだった笑)ので〇〇の部分を紐解いて以下まとめてみました。
.
「自己肯定」・・・自分を構成している要素(能力や知識、性格、体型など)をポジティブに意味付けている。また、自分の要素を好いている。
「自己受容」・・・自分を構成している要素をあるがままに捉えている。
「自己効力」・・・自分には何かを成し遂げたり達成したりする力があると捉えている
「自己信頼」・・・自分を構成している要素に期待していて、任せることができる
「自己尊重」・・・自分を構成している要素の一つひとつをリスペクトでき、自分自身を応援している。
「自己否定」・・・自分を構成している要素をネガティブに意味づけている。また、自分の要素を嫌っている。
「自己不信」・・・自分を構成している要素に不安や不満、疑問をもっている。
「自己卑下」・・・自分を蔑み、自分を劣ったものとしていやしめること。
.
以上のように似たような言葉にも意味が違ってきます。
自信がある人のセルフイメージ
では、どんな「自己○○」を自信がある人はもっているでしょうか。
僕は、大きく、
「自己肯定」「自己受容」「自己効力」「自己信頼」「自己尊重」
といったセルフイメージが備わっていると捉えています。
これらを持たせてあげる、また、取り戻してあげることが
選手に「自信を持たせる」指導者の役割です。
どうやって…
「自己〇〇」の持たせ方、取り戻し方はそれぞれで変わってきます。
全ては今回かけないので、一つだけ紹介すると、
僕たち日本人は、日常生活で誰かに何か助けてもらったとき、
「すみません」や「ごめんなさい」が第一声で出ます。
(例:エレベーターの扉を開けてもらったとき。道を譲ってもらったとき。)
でもこの言葉を「ありがとう」に変えるだけで、
相手の肯定感を高め、自分の肯定感も高めます。
具体的な取組みはまだまだあるので今度お知らせします。
最後に
「自信」という抽象的なテーマですが、深堀りすると、
いろんな要素を紐解くループに入っていきます。
今どんなアプローチで自信をつけてあげようか、
相手のこと以上に、意外と自分についても考えるのではないでしょうか?
以後ちょくちょくお伝えできたらと思います。
以上、概要を書いたら、概要になっていたのか分からず
不時着した感じがする状態にて閉じさせて頂きます。💦
(これは体系的に書こうかなぁ…)
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