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コミュニケーション = 影響力

僕はこう思ってます。

よくコミュニケーションってなに?と訊くと

「会話」「対話」「心と心のキャッチボール」なんて表現されますが、

声帯を通って口から出される言葉だけが

コミュニケーションではありません。

小学生の頃、学校の担任の先生と朝の挨拶を交わす瞬間

「なんか今日疲れてそうだな」「なんか今日はいつも以上にニコニコしてるな」

なんて思ったことなかったでしょうか。

これは「おはようございます」の言葉以前に先生を見たとき

先生の表情や態度、振舞い方、姿勢、加えて、声のトーンやボリュームなど

総じて受ける影響から感じるものではないでしょうか。

言葉のやりとりを始めなくても、

コミュニケーションは始まっています。

だから

コミュニケーション = 影響力

なんです。

となると、

コミュニケーション力が高い人とは、どんな人でしょう?

僕は、その人によって周囲へ影響を及ぼす度合いが高いことをいうと思います。

話してはないけど、その人がいるだけで場が安心する、活気づく、集中力が高まる

など周囲への影響が高いほど、コミュニケーション力が高い証拠です。

スポーツでも、指導者の振舞い・在り方ひとつで

選手に与える影響が違ってきます。

もっと言えば、その場に存在するだけで、選手へどんな影響を届けているのか

指導者さんそれぞれで違います。

どんな影響を届けたいですか?

コミュニケーションは、言葉だけでなく、

日常の表情、態度、姿勢、振舞い、在り方も総じて発信される影響力

だよって話でした。

では。

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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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