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スポーツにおける”怒り”は未来の損失

怒っちゃいけません(笑)

怒っていい時は基本ない。

と言うのが持論です。

(基本というのは、”怒り”をプラスに扱うプレーヤーが

いることを知っているので基本と書いています。

彼女はスーパースターです。)

いきなりそういうのも

最近怒っている人を見たとか、

自分が怒られたとかではありません。

『スラムダンク勝利学』

という本を読んで、漠然と良くないよな~

と思っていたのが、言語化されたので今回もその共有です。

そもそも”怒り”の感情はなぜでてくるのでしょうか??

↑通称(おいかりさん(笑))

”怒り”の感情のほとんどは、

「自分が正しく、そうでないものは間違いである」

と思うプロセスから生まれます。

〇か✖かでしか考えられない人に多く生まれる感情なんです。

でもそうじゃありません。

△もあれば☐もあります。

ただただあなたと”違う”だけ。

wrong ではなく different 。

こう理解することで、無意識な”怒り”はかなりコントロールされるはずです。

スポーツでは冷静さを失くした”怒り”がプラスに働くことはありません。

とくにチームスポーツはそうです。

”怒り”が生まれて、相手や味方、審判、コーチに

ぶつけている間は自分も周りの人間も楽しくありません。

今という時間の損失になります。

さらに恐ろしいのは、

”怒り”の感情を抱いているときは、

決していい発想やイメージは浮かばない

という事です。

つまり、

未来のチャンスを失います。未来の損失です。

だから怒っちゃもったいないです!

でも、

冒頭に書いた、

基本…という選手、

あれ実は大坂なおみ選手なんです。

プレー中に上手くいかないと、

”怒り”を一度表に出して、冷静さを取り戻す

というスキルを使います。

具体的に言うと、

ラケットを思いっきり地面にたたきつける

行為です。

それでストレスを全て出して、

一瞬にして冷静さを取り戻すように

普段からトレーニングしています。

一種のアンガーマネジメントですね。

でも誰も傷つけません。

自分の未来の損失もさせません。

溜った怒りを一時的に放出することで

冷静さを一瞬にして取り戻します。

これ一般の人には難しいので、

お勧めはしていません。

にしても、

”怒り”はもたなことが

ベストです。

△もあれば☐もある。

ただただあなたと”違う”だけ。

wrong ではなく different 。

そのことを理解しておいて、

自分の感情をコントロールしていきましょう。

僕は、スポーツコミュニケーションが専門で

メンタルトレーナーではありませんが、

心理学・メンタル的な要素も勉強中です。

また共有します~

では!

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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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