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コミュニケーションをプラスに扱う

今日は鹿児島開催「スポーツコミュニケーションBasic1研修」のある日。

月に1度行う当研修は、各現場のスポーツ指導の実践を持ち寄って、

最適なスポーツのコミュニケーションとは何かを探求する時間です。

僕としては、様々な競技の指導者さんとお話できる貴重な時間。

現場のどんな話があがって盛り上がるのか楽しみです!!

と言っておきます(笑)

(実際は、年齢でいうと僕より大先輩の方々を目の前にしての時間になるので、
 ちょっとどころでない緊張も抱いています。笑)

さて、研修を行うにあたって、

今回はちょっとだけコミュニケーションについて触れていこうと思います。

「コミュニケーションをたくさんとろう」

現代でよく言われるようになったフレーズです。

ですが、

Q.そもそもコミュニケーションとは何ですか??

thinking…

….

….

….

….

….

はい。

多くの人は、「会話」や「対話」、「情報交換」が浮かんだでしょうか。

もちろんそれらは全てコミュニケーションに含まれますが、

僕が思うコミュニケーションは

「影響力」

です。

声を使ったやりとりでなくとも、

ピッチャーとキャッチャーで見られる

アイコンタクトやハンドサイン

モールス信号と言われる、

音や光の点滅による情報交換も

コミュニケーションの一種です。

要するに

何かしらの影響を相手に与えることをコミュニケーション

と呼ぶのだと思っています。

なので、コミュニケーションは

自分では知らぬ間に誰かに影響を与えている場合があります。

例えば、

グランドに監督が登場した瞬間を思い出して下さい。

ただ、監督の姿が見えただけ。

まだ、会話も対話もしていません。

だけど、

立ち姿、歩き方、目線の向き、服装

などで、監督の機嫌がわからなかったですか?

選手なら、なぜか「今日はやばいかもしれない」と

身構えた経験があるのではないでしょうか。

また違う例をあげると、

友だちと朝一番に「おはよう」と言う時、

声のボリュームやトーンで

調子の良し悪しや、気分の変化に気付きませんか?

ただ「おはよう」と言っただけでです。

このように、コミュニケーションとは、

自分が故意に発信した情報以外にも

相手に影響を与えていることがあります。

それが、相手にとって良い影響ならまだしも、

悪い影響を知らぬ間に与えていたら大変です。

とくにスポーツ現場でなら尚更です。

なぜなら、悪い影響は選手やチームのパフォーマンスを落とすからです。

研修では、そのコミュニケーションをプラスに扱うためにはどうするか

ということも探求しています。

今日は簡単に触れただけになりましたが、

詳しくは研修または後日記載のブログでご確認下さい。

次回の鹿児島開催「スポーツコミュニケーションBasic1研修」は

6月19日(土)9:00~12:10
@天文館ビジョンホール5階

です。上記のリンクから申込可能です。

本日の鹿児島はあいにくの天気(ガッツリ雨…笑)

屋外競技では練習中止でしょうか?

見方を変えると学習日和になりますかね?!

それでは(楽しんで笑)行ってきます。

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