サッカーを友だちと公園でやってみて楽しかったからサッカー始めました!
という小学3年生の子に対して、
「勝ちたいからサッカー続けてるんだよね?」
と動機と目的を捻じ曲げて指導していた5年前、ごめんなさい🙇(笑)
勝手に個人の動機・目的を強制して指導していると
その後のスポーツ活動に影響を来たします。
なぜスポーツを始めたのか、なぜチームを選んだのか、なぜ続けているのか
指導者は定期的に確認すること大切です。
でもそれが盲点になっていて、気付くと自分がスポーツ指導をする目的と
選手がスポーツをする目的を同じように捉えてしまっています。
スポーツに関わる動機や目的は一人ひとり違います。
チームにいる全員が同じではないはずです。
でも全員がそもそも違う動機・目的をもっているとわかった上でチームを一つにまとめていく指導と
わからずにチームを一つにしようとする指導では、関係性にも摩擦が生じてきます。
しかも、昔はテレビやJリーガーを見て、憧れてやりたくてサッカーを始めた子はほとんどだった中、
今では両親に連れられて始めました、や、いかないといけないと思ってました、と
動機や目的が本人ではない子が増えています。
その動機や目的が本人ではない子たちの心をどう掴んで離さず
そして動機・目的の移り変わりをサポートできるのかが指導者の役割だと
改めて思う次第です。
定期的に
「いまは何故スポーツやってるの?」
そう聞いていこうと思います。
ちょっと頭にあったことを整理する意味でも今回は書かせていただきました。
では!
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