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2050年W杯の中心選手はまだ産まれてない?

JFA(日本サッカー協会)が掲げている目標は皆さんご存知ですか?

2050年までに、FIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表チームはその大会で優勝チームとなる

母国開催のW杯。日本が優勝。

そんなアツい話はありません。

僕たち育成年代に関わる指導者ももちろんこの目標に向かう当事者になります。

なぜならW杯優勝メンバーを育てる役割を担っているからです。

2050年、どんな選手が世界のトッププレーヤーとして活躍するんでしょう

わくわくしますが、今活躍している選手と2050年に活躍する選手は若干違ってくるようにも思います。

技術・能力はもちろんのこと、今なら”心のしなやかさ”、”誰も思いつかない創造力”、”チームが団結できる対話力”

なんてのも必要になっていく気がします。

よくよく考えると、

今は2021年ですから今年生まれたサッカー選手が2050年には29歳です。

29歳となるとチームの中心選手の年齢になります。

30~35歳の選手はベテランと呼ばれキャプテンやチームのまとめ役に任されます。

だから2050年にサッカーW杯で優勝するメンバーの殆どは、

まだ産まれてないか、ボールに触り始めていない選手ばかりです。

何が言いたいかって、

サッカー教育、もっと言えばスポーツ教育がより良くなれば

W杯優勝という可能性は充分にねむっています!

2050年をテーマにした時、まず現在、主役になるのが育成年代に関わる人。

みなさん一緒にがんばりましょう!

日本のサッカー、日本のスポーツは10年遅れていると言われています。

僕たち指導者の在り方生き方も更新し続けて、選手と共に育っていけば

2050年母国開催のW杯で日本が優勝することは手に届かない目標ではない

という話でした!

では!

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