「 魚の例で言えば釣ってあげるのではなく、
釣り方を教えるのがコーチングだ。
ヘルプは釣ってあげること。無条件で助けてあげることだ。
ヘルプだとその場はしのげても問題は解決されず
逆に大きくなるかもしれない 」
そう解くのはフットサル元日本代表監督のミゲルコーチです。
僕たち「コーチ」は、「コンサルタント」とは違い、
当事者に肩代わりをして問題解決をしません。
肩代わりをすると、
当事者は同じような問題に直面した時、
誰かにまた肩代わりしてもらわないと
解決することができなくなるからです。
だからお腹のへった当事者であっても
コーチは魚を釣って渡すことはありません。
コーチは当事者に合った魚の釣り方を教える人です。
それが生涯有効な財産(釣り方)になるからです。
厳密に言うと、
「教える」より、
「質問」や「承認」、「提案」することを通して、
当事者が魚の釣り方を探り、自ら発見するお手伝いを行います。
スポーツで例えるなら、
「勝ち」を用意してあげるのではなく、
「勝つ方法」を選手と一緒に探り、
選手が発見できるよう促す立場です。
コーチングとは
魚の釣り方を教える関わりです。
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