「選手には前向きな声掛けをたくさんしています」
「ミスに対しては特に言わないです」
これだけ聞くとGOOD。
でも実際みなさんの周りはどうですか?
いませんか?
良い時には前向きな声掛けをするけど、
上手くいかないときには黙りこんで
失望感や不安感、怒りを出してくる人は。(笑)
表情は暗く、うつむきかけて笑顔が無く、肩も落ち
どこか心の(ふざけんなよ…。もうちょっとうまくやれよ…。みたいな)声が
伝わってきている“あれ”です(笑)
真実が伝わる割合を表した法則があります。(メラビアンの法則)
人はコミュニケーションにおいて
3つの観点で真実を伝えていますが
割合で言うと以下のようになっています。
つまり、言葉として口に出してなくても
相手に真実は伝わっている可能性が高いのです。
「選手の力を発揮させたい。」
「もっと活躍できるはずだよ。」
「言葉遣いを変えて、前向きな言葉を増やしたし、
ミスにはお咎めも言わないようにしたよ」
「せっかくそうやってるのにさ、うまくいってないな(怒)」
・・・。
言葉だけ変えても、
指導者の表情/態度/姿勢によって
失望感や不安感、怒りは
届いています。
気付かないうちに“無言”もプレッシャーへと変わり
何も言わずしても選手へ攻撃を与えてますよ(笑)
皆さんの表情/態度/姿勢はどうですか?
選手はよく指導者のことを観ています。
では!
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