5月30日(日)、鹿児島県薩摩川内市で活動する
レイナ川内レディースさんで
「個性を知り、個性を活かす」をテーマに
スポーツコーチング研修を開催しました！
レイナ川内レディースさんは
「なでしこD１リーグでプレーするチームを薩摩川内市で」
という夢をもって活動を始め、今やチームの夢だったことが、”町としての夢”にまで広がる
地元から愛されるチームです。
当日は午前に研修、午後にサッカーと、一日一緒に活動させてもらいましたが、
とにかく優しさと明るさがあるチーム(笑)
ものすごく雰囲気のいいチームです。
代表の山口純さんは「まずはやってみよう！」といろんなことに挑戦される方で、
スポーツを通したご縁もあって開催に至りました。
個性を活かす目的
前提として、”何のために個性を活かすか”という目的をはっきりとする必要があります。
実は、こんなデータがあって、
ヨーロッパで活躍したトッププレーヤーの引退後、自分の事業が5年以内に破産する確率は60％だった。
ー『教えないスキル』著）佐伯百合子
また、僕もずっとサッカーをやってきて、勉強はそれほど力を入れてきませんでしたが、大学に入学して気付いた事があります。それが「これほどサッカーを頑張ってきたけど、結局サッカーでご飯を食べれない」という事でした。
だから僕は、今後全ての人の共通認識として、
スポーツをすることは、スポーツでも学校でも社会でも活躍するためである。
が当たり前になるのではないかと思っています。
そこで、社会で活躍できる要素を少しかじっておくと便利です。
変化も激しく、正解がない現代社会になって、一人ひとりのアイディアを適宜掛け合わせる必要がでてきました。
新しいモノを生み出すことも重要とされています。
似たような者同士だと、同じモノしか生まれないことから、異なる者同士で、新しいモノを生み出すスタイルに変化しました。だから、ひとりひとりの個性が大切なんです。
こうしたことを選手に問いかけ意見を共有しながら確認していきました。
そもそも個性とは
では、そもそも個性とはなんでしょうか？
辞書で調べるとこう在ります。
これだけだと何のことかと正直難しい(笑)
なのでレイナ川内レディースの選手たちと、個性には何があるかと一緒に考えました。
※永吉琢磨くん（山口純さんと繋がりのある鹿実の後輩）に手伝ってもらって。
個性を活かすとは、こんな項目を活かすこと。
ただ、どんな強みや弱みがあるのか、どんな思考特性や行動特性があるのか
どんな好みがあるのかなど深堀りしないといけません。
その深堀りに役立つのが診断ツールとしてあるので、
今回は選手・保護者の方に診断していただき、それぞれのスタイルを解説しました。
※診断風景
コミュニケーションスタイル診断（個性診断）
これが大盛り上がり(笑)
「そうそう！」
「めっちゃわかる！」
など納得することが多かったみたいで、
「だからこの選手とこの選手は仲いいんだね！」とか「あの子にはこれからこう言おう！」
など気付きや発見が多くある時間になりました。
一応スタイルは4つあるので、簡単にスライド1枚を以下紹介します。
そのタイプ特有の特徴や強みをチームメイトが理解しているだけで、関わり方も考えられるようになります。
今日がそのきっかけになっていたら嬉しいです。
研修後の練習
研修後は選手と一緒に昼食＋サッカーを。
ご飯を食べながら個性診断の話題がたくさん(笑)
お互いの個性理解を擦り合わせる時間になっていたのかな。
サッカーも一緒にプレーでき、最高な時間になりました。
円陣を組んで、唱和して、歌を歌って練習スタート！
一緒にボールを蹴って、走って…まだ選手にも負けません(笑)
代表の山口純さん(中央)と今回たくさんサポートしてくれた後輩の永吉拓磨(左)と。
そして最後に集合写真。
個性MAX表現した写真。載せてよかったかな(笑)
楽しかった～！！
今回の活動は、レイナ川内レディースさんが発信する各種SNSにも取り上げてもらっています。
最後に
サッカーを通して町を盛り上げることにとても共感しています。
スポーツは見る人に元気を与え、活力を見出します。
また、スポーツを経験する人が企業の中に入ることで組織の中に明るさが出てきます。
今回一緒に活動できたことから、一層魅力を感じました。
レイナ川内レディースさんの活躍を今後とも応援したく思います。
今年度の試合スケジュールはまだ出ていないみたいですが、
試合にもいつか行きたい！
レイナ川内レディースの選手の皆さん
代表の山口純さん
父兄の皆様
今回は楽しい時間をありがとうございました。
今後益々のご活躍を応援しております！
