Activity report

個人として

7月9日スポーツコミュニケーションBasic1研修

7月9日(土)
サンエールかごしま中研修室3にて
「スポーツコミュニケーションBasic1研修」をおこないました。

当研修は日本スポーツ協会認定スポーツ指導者資格の
更新研修になっております。

今回の参加者は8名。
(バレーボール指導者が4名、ソフトボール指導者が3名、軟式野球指導者が1名)
比較的若い年齢の方々が集まり、活発に意見を交換くださいました!
そして参加者の中には、私の母校の先生も2名。。
ありがたい時間となりました!

あなたが求める理想の選手像

① 何度同じことを言っても言った通りやらない選手
② 言われたことは忠実にやる選手
③ やるべきことを言われなくてもやる選手
④ なにをすべきか自分で考えて判断して行動する選手

Q、あなたが求める理想の選手像は、この中のどれですか?
また、それはなぜですか?

そんな問いを研修では皆さんと考えています。
そして多くの指導者の皆さんは、④と答えます。

④の選手を一言でいうなら
「主体的な選手」です。

では、どんな方法が主体的な選手を育むのか
この鍵となることも皆さんと考えています。

GROWモデルの質問

今回参加者の皆さんが興味をもったテーマが
GROWモデルの質問でした。

主体的な選手を育むには、「質問」という方法が効果的です。
「質問」によって考える力を育み、行動を起こす前段階である思考の整理を促すことができます。

このGROWモデルとは、
自ら行動を起こすように考えを段階ごとに整理していく補助的な役割をもった質問工程です。

GROWはそれぞれ英語の頭文字をもっています。
・Gool(ゴールを明確にする)
・Realty check(現在を確認する)
・Option(ゴールに向かう方法を探す)
・Will(数ある方法の中から決断する)

という意味合いの質問工程です。
こうした質問工程の役割と、段階ごとの質問文も知ることで
主体的な選手を育む実践ができていきます。

研修中、質問を体験するワークにて
「これ合宿とかMeetingとかでやるのがいいかもね」
とぼそっと会話していたのが印象的でした!

最後に

本研修の価値に
様々な競技指導者が集まり、意見を交換し、
新しい気付きが増え、スポーツ指導者としての世界観も広がるという価値があると考えています。

引き続き鹿児島県内で開催して参りますので
皆さんどうぞよろしくお願い致します。

👇次回「スポーツコミュニケーションBasic1研修」
9月10日 13:30~16:40
場所:サンエールかごしま中研修室3

 

また、スポーツ指導者さんと一緒に
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