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高くする者は低く見られる

自分のことを凄くみせる。

これまで私がよくしていたこと。

他人より見劣りしないように、
どこか、着飾ってすごく見られたい欲がありました。

ということを今回書くのも、
私は初めましての方となるべく月に1・2回は
話すことをしています。

目的は自分の考えを固定化させないように。

そこで昨日ある方と話していたなかで
「高くする者は低く見られるって言葉があるよ」
という話しがすごく心に残ったんです。

過去の自分の失敗談にこんなことがあります。

高校を卒業して教育学部のある大学に進学しました。
ある程度知名度の高い高校を卒業したので
その肩書きに満足して学生生活を過ごしていました。

自分は「名門高校サッカー部の出身だぞ。」
そうは言わないまでも、そうした着飾りを着て
振舞って、自分自身の存在を誇張していたんです。

「一般の高校を卒業した友だちと自分を同等にみるな。」
そう思っていました。

でも実際は、ただ着飾った本来の自分ではない私。

外装は立派だけど中には何も置いていない
空き家のような存在でした。

凄い家だと寄ってきても
窓から中を除いたら何もない。

そんな状態です。

次第に自分は一匹オオカミと大学で噂され、
どこかうまくいっていない気がしていました。

逆に、私と同じように名門高校を卒業して
教育学部で勉強しながら部活動も頑張る友だちがいました。

その友だちは誰に対しても謙虚で明るく
決して自分を高く見せることはしませんでした。

その友だちの周りには多くの学生が集まって
いつも賑やかでした。

この違いは何だろう。。
その当時は全く気付きませんでした。

やっと最近いろんな方とお話させていただく中で
気付くことができました。

私は着飾り、現実の自分以上に高く見せている。
私が尊敬する人たちは皆、そんなこと一切していない。

そうしたことが
「高くする者は低く見られるって言葉があるよ」
に全て繋がり、心に残ったんです。

思えば今スポーツコーチングで関わり下さる指導者の皆様も
年齢は下の私に対して、目線を合わせて話して下さいます。

決して高く見せず、低くしてくださいます。

これまでの自分は…。

今後は、まずありのままの自分で過ごし、
決して高くみせず、常に謙虚に低い身であることを
自覚しながら精進していきます。

改めて、よろしくお願いいたします!

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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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