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物事は要素と構造から成り立っている。

全ての物事は要素と構造から成り立っています。

例えば、ハンバーグ。

ハンバーグは、ひき肉・玉ねぎ・卵・パン粉・塩コショウ・ナツメグ

という材料(要素)があって、

①玉ねぎをみじん切りにする→②材料を混ぜ合わせる→③ハンバーグの形にする→④焼き上げる

という手順(構造)で出来上がります。

例えば、高校入試。

国・数・英・理・社のテストに加えて、面接・内申点

という各項目の成績(要素)があって、

①中学生活での勉強→②受験勉強→③受験時の科目総合得点→④自己理解・人間性

という順番(構造)で入学の判断が下されます。

物事は全て要素と構造に分けることができるので、

スポーツのプレーにおいても同様のことが言えます。

例えば、サッカーにおける「力強いシュート」を要素と構造に置き換えるなら、

助走・踏み込み足・体幹バランス・足の振り方・しなやかさ・インパクト

などが要素になります。

「力強いシュート」を成す構造としては、

①歩幅を合わせて助走する→②ボールに合わせて踏み込めている→③全身を連動させて膝から下の足振りをする→④ボールの面を捉える

になります。

物事の要素と構造が分かるとメリットしかありません。

一番は具体的なアドバイスができるようになります。

「ハンバーグの材料を買ってきて!」よりも「ひき肉と玉ねぎと卵と…買ってきて!」の方が具体的です。

「受験勉強がんばろう」よりも「まずは内申点とれるようにがんばろう」だとすることが明確になります。

「力強いシュートをしよう!」よりも人によっては「膝から下の足振りを早くしよう!」と言ったら伝わります。

具体的なアドバイスは、どんな行動をすると良いか相手にすぐに理解させます。

そして、要素と構造が明確になっているほど、

相手にとって最適な部分をピックアップして届けることができます。

物事は要素と構造から成り立っています。

物事を分解して言語化することが難しいですが、そこのお手伝いを僕がやってます。

何か物事がハッキリしないとき、要素と構造に分けて考えてみて下さい!

靄が晴れて鮮明に物事を理解できるようになりますよ!

では~

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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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