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スポーツを経験するということ

スポーツを経験するということは
将来どんなことに繋がるのでしょう?

そんなこと今を一生懸命にプレーしている
選手たちにはわからないことですが

それを支える大人にとっては大変重要な検討事項だと思います。

現在、激動する社会において、変化に対応する力が求められています。
そして、対応するには指示を受けずとも
自ら考え判断し行動できる、いわば主体性という特性が必要になっています。

そして、グローバル化の発展に伴い、多様性を受け入れて大切にすることが当たり前になりました。
ということは、どこかに所属してある一定の分野だけの知見しか知ろうとせずに
他との関わりを一切断ってしまう人は生き残れず、

多くの分野の人と関わりを持って、ディール組織と命名されるように
状況に応じて適材適所で関係を築き時にはリーダーシップをとる人間力が必要とされています。

日本の社会構造では、
学校教育を受けて、中には習い事(部活等も含む)に通って子どもは育つ仕組みになっています。
習い事では子どもたちの約半分以上がスポーツを経験します。
そして社会に出ていくわけです。

そんな中、
スポーツは、学校教育では教えきれない側面を教わらずして学べる
最高の現場だと僕は捉えています。

僕は、スポーツを経験することで
自ら考え判断し行動できるようになり
心身ともに健康な体力を持続的(継続的)に保持できるようになり
多様性に触れてネットワークを増やし、知見を広げることができ
さらには、成長思考・競技思考・向上心・創造性といった
社会を前進させ、突き動かす力を一人ひとりが高めることができると考えています。

それがスポーツをする最大の恩恵であるように
各スポーツ活動現場の底上げを担いたいと思っています。

時に、スポーツを通して「結果」が重要だと強く主張する方と話す機会を頂戴します。
それ自体に全く否定をするわけではありません。

しかし否定したくなるときは、
将来のことや社会的なこと、もっと言えばプレーヤー本人のことを考えずして自分の利益の為に
「結果」が大切だと言われる(そのように言っているように感じる)時です。

それはどうなんだろうと思います。

スポーツを経験するということは
トップアスリートになることも然り、スポーツでも活躍するし、学校や社会でも活躍できる。
そんな心や技や体力や頭脳の磨きをかけることにあるのではないでしょうか?

すみません。
本日は頭にあった想いの丈を時間一杯に書き留めました。
今日はこれにて失礼します。


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言葉を磨くスポーツコーチングの専門家

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